こんにちは!
鳥取県米子市の隣りに日吉津村と言う小さな村にあるイオンモール日吉津一階、スターバックスを目の前に、器、陶器、和雑貨を扱っているうつわギャラリー釉です。
陶器を主に扱っていますので、朝ドラが信楽焼女性陶芸家をモデルに始まると知り、興味津々で毎朝みています。
ただ、朝ドラが「スカーレット」と聞いて、なんとなく違和感を感じ、何故?何故?陶芸とスカーレットが結びつくのか?
調べてみましたところ、焼き物の釉薬に緋色の様な釉薬の色を「スカーレット」と言うと書いてあり、渋々納得しました。
何故?私がスカーレットに拘るのか?
それは、学生時代に宝塚歌劇団の「風と共に去りぬ」を観覧し、初めて感動し、それから、何度も、何度もマーガレットミッシェルの「風と共に去りぬ」をこれまた、何度も、何度も読み、「スカーレット」と言う人物に共感したからです。
その「スカーレット」と女性陶芸家「スカーレット」とあまりにもかけ離れている様な違和感を感じながら、朝ドラを観続けました。
そしたら、ある日、朝ドラの主人公の実在の生き様を知り、やはり、「スカーレット」だった!
それは、それは壮絶な人生であり、「スカーレット」そのものだった!!
実話は、御主人との離婚、そして、息子さんを27歳の時、白血病で亡くされ、その当時、骨髄バンク運動をされ、そして、80歳を越えられた今、陶芸を受け継いでくれる後継者を育てておられるそうです。
「土と炎」があれば。。。
この言葉が信楽焼の彼女の故郷であり、人生の原点なのだろうか?と勝手に想像してます。
なんと!凛として生きておられるのだろうか!
しかし、その奥では、幾多の悲しみ、苦しみを受けとめ、涙された事だろうか!
今では、女性陶芸家は沢山活躍されておられます。
彼女達も歩いて来た人生の道を陶芸に反映されてます。
今回はその中の2人を紹介します。
陶工房Ashwork 足塚由江さん
鳥取県の日吉津村で、たった一人で、コツコツ作陶されています。
故郷を離れた方々が、ふと自分の原点を思い出して下さったら嬉しいな、との想いを、47都道府県の地図を描いたこのカップに込めて、作り始められました。
こちらは、私たちの地元、山陰、鳥取県と島根県のマップカップです!
鳥取県は島根県の右隣り!
島根県は鳥取県の左隣り!
紅白歌合戦に初出場した人気絶頂の”Official髭男dism”の発祥の地は、鳥取県、島根県どっちなの!?と言われましたが、
山陰の誇り!山陰発!という事で落ち着きましたね。
こちらは、島根県マグです。
カップの内側に見える点々は、島根県の離島”隠岐の島”です!
飲み物を注ぐと、まるで日本海に浮かぶ隠岐の島!そんなユニークなカップです。
地元愛あふれる方に使ってほしいカップです。
あなたの地元はどこですか?心のふるさとでもいいですよ♪
47都道府県のカップをお作りすることができます。
詳しくはこちら⇒
サバイディー羽田桂子さん
次にご紹介するのは、愛知県常滑市で活躍されている女性作家さん
”サバイディー”の羽田桂子さんです。
「サバイディー」とはタイ語で「元気です」という意味だそうです!
こんな可愛い動物がいますよ!
羽田桂子さんは、「人は楽しいこともありますが、苦しい時もあります。そんなときに作品を通して”思わず笑ってしまった” ”勇気が出た” ”気分転換できた” と思ってもらえたら・・・」という想いで作陶しておられるそうです。
そんな優しさが感じられる 可愛くて癒される作品がいっぱいです!
見ているだけでみんなが笑顔になっちゃう!
みんなに元気を届けたい!
そんなかわいい作品はこちらから。
今回ご紹介した女性作家さんの作品には、地元愛や、みんなを笑顔にしたいという共通の想いがあるように感じます。きっと、楽しいことばかりではない陶芸の世界で生きる女性の強さが、人への優しさになるのですね。