お正月が近づいてくると、当店でもお正月飾りや来年の干支の置物がたくさん並びます。
毎年のことですが、「もう1年経ったのね…」と、
「今年の干支のネズミさんを並べたのは、ついこの間のよう…」と、
年々早くなっているように感じる今日この頃です。
特に今年は、いろんなことがありました。
まだまだ長いお付き合いをしていかないといけなさそうなこの生活ですが、来年も健康に、そして幸せに暮らせるよう、縁起物の干支置物を飾って運気をアップしてみませんか?
この記事では、干支置物に関する豆知識と、おすすめの干支置物をご紹介したいと思います。
2021年が良い年になるよう、ぜひご一読くださいね。
干支の置物を飾る意味と理由
そもそもなぜ、干支の置物を飾るのでしょうか?
実は、その年の干支を飾ることは、「家内安全・商売繁盛」とされ、さらに、人に授けることで「招福祈願・安寧長寿」などともされ、古くから大切にされてきたようです。
また、生まれ年の干支を持つことにも「無病息災」「厄除祈念」としての意味もあるようです。
お守りとしてとぜひ飾りたい干支の置物です。
牛(丑年)には縁起の良い意味もある
2021年(令和3年)は、丑年です。
牛は昔から、農作業や重い荷物を運ぶ際の労働力として、人の暮らしには欠かせない動物でした。そのため、よく働く姿が「誠実さ」を象徴し、「力強さ」「粘り強さ」も意味すると言われています。
良いもの運んでくれる役目があると言われる牛。
幸せを運んできてくれるように願いを込めて飾りましょう。
干支置物を飾る最適な場所は?
「この子はかわいい!」と思わず家に迎え入れたい干支置物もあると思います。
せっかくかわいくて選んだ干支置物ですので、よく見える場所に置きたいと思いますよね。
その年の干支は、1年を通して家や家族を守ってくれる縁起物とされていますので、飾る場所は、玄関やリビングなど、家族が集まる場所に置くのが良いようです。
また、風水では、玄関は「家の顔」とされ、「幸運は玄関から入ってくる」と言われるほど重要な場所とされています。
干支には「時の運」が宿っているとされています。
家の顔である玄関に飾ることで、「良い気」を家の中に取り込んでくれます。
玄関に置く縁起物は、例えばプラスチックなどの人工物でできたものより、ガラスや陶器でできた干支の置物を置く方がよいとされています。
自然の力、土の温かさをいただくということなんでしょうか。
昨年の干支置物は処分するべき?
「その年の干支を飾る」とお伝えしてきましたが、では、昨年の干支の置物はどうしたらいい??と思われるかもしれません。
今年1年守ってくれてありがとう!と、愛着もあると思います。なので、来年もよろしく!と願いを込めて、来年の干支と一緒に飾ってもいいと思います。
また、「新たな気持ちで新しい年を迎えよう」と区切りをつけるためにも、昨年の干支は大切にしまって保管しておいて、また、12年後に飾ることもできます。
繰り返して飾ることで、運気を呼ぶ力がアップするという考え方もあるようです。
いずれにしても、決まりごとはありませんので、ご自分の思い、好みに合った飾り方を選んでみてくださいね。
作家さんが作るおしゃれでかわいい干支置物
数ある干支置物の中でも特におすすめしたいのが、作家「サバイディー羽田桂子さん」が作る、おしゃれでかわいい陶器製干支置物です。
羽田桂子さんの言葉に、
『サバイディー』とはタイ語で「元気です」という意味です。心が元気であればいいなぁと思います。
とあるように、眺めていると、本当に心が元気になってくる干支置物です。
今年も、わーい、いっひっひ、うふふ、と、見ているだけでほっこり笑顔になれる、癒されるうしさんたちが揃いました♪
おしゃれでかわいい牛の干支置物に、あなたもきっと癒されるはずですよ。
まとめ
十二支の動物の中でも動きが最もゆっくりとしている牛の年は、先を急がず、一歩ずつ一歩ずつ着実に物事を進めていくことが大切な年、と言われているようです。
2021年丑年が穏やかな年になりますように…
そんな願いを込めて、お気に入りの干支の置物見つけてくださいね。